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地域課題懇談会・高校生議会

 可児市議会では、平成25年度から岐阜県立可児高等学校が取り組む「地域課題解決型キャリア教育(エンリッチプロジェクト)」を支援する取り組みを 行っています。このキャリア教育は若い世代(高校生)と地域で活動する大人が関わる取り組みを通じて、若い世代が地元「可児」の魅力を知ることを通じて、 以下の効果を目的としています。

  • ・地域への愛着や当事者意識の醸成されること
  • ・広い視野や新しい経験の獲得すること
  • ・社会や学問のつながりを実感すること など

 可児市議会は、この取り組みへの支援にあたり、地域で活動する団体と若い世代が関わる機会を設け、その団体が取り組む課題について、団体関係者と若い世代、議員が意見交換を行っています。可児市議会ではこの取り組みを地域課題懇談会として開催し、各団体関係者や若い世代の考えを聞きくことにより、議会活動の参考とする活動と位置付けています。

そして、このような機会は、若い世代を中心に議会の存在を身近に感じてもらえること、各種団体との接点を深めることができること、マスメディアを通じて議会活動を発信できるなどのメリットがあります。
 また、この地域は可茂学区(可児市・可児郡・美濃加茂市・加茂郡)で高校生が通学しているため、可児高等学校以外へのキャリア教育支援の取り組みも進めています。

可児市議会によるキャリア教育支援の取り組み一覧

日にち 事業名 実施内容 参加者内訳
平成26年2月10日 高校生議会 キャリア教育活動報告
介護に関する意見交換
市長・職員等15名
議員16名
大学生2名
生徒24名(可児高)
平成26年7月12日 地域課題懇談会 医師会長による講演
健康づくりに関する意見交換
職員11名
議員19名
医師9名
生徒23名(可児高)
平成27年2月10日 高校生議会 キャリア教育活動報告
子育て支援に関する意見交換
市長・職員8名
議員21名
子育て支援団体関係者10名
生徒24名(可児高)
平成27年6月14日 地域課題懇談会 金融協会による講演
どんな街にすみたいかに関する意見交換
議員17名
金融協会13名
生徒66名
(可児高・可児工・東濃実)
平成27年12月10日

地域課題懇談会

(出前講座)

市長・議員による講演
どうしたら選挙に行くのかについて意見交換

実施報告書とアンケート結果はこちら(PDF)

市長・職員等15名
議員16名
大学生2名
生徒24名(可児高)
平成28年2月10日 高校生議会 キャリア教育活動報告
次年度のキャリア教育活動計画に関する意見交換
市長・職員4名
議員22名
キャリア教育支援団体関係者等13名
生徒29名(可児高)
平成28年7月20日 地域課題懇談会

可児商工会議所会頭による講演

「可児の担い手作り」を課題とした意見交換

議員20名
可児商工会議所21名
生徒58名(東濃実・可児工・可児高)

縁塾1名

平成28年8月23日 ママさん議会

「より多くの人に子育て拠点施設を利用してもらうためには」

・グループディスカッション

・意見報告、意見書発議・採択

市長

議員22名

市内外の母親ら27名

平成29年2月9日 高校生議会

①地域医療、②子育て支援、③起業・就職支援について行政クロスロードの手法により議論の後、議場にて発表

市長・議員22名・生徒(可児高)等合計100名

平成29年7月29日 地域課題懇談会

「駅前に必要なにぎわい」を大人と高校生がワールドカフェ方式で一緒になって考える

議員13名
可児商工会議所等24名
生徒32名(可児工・可児高・東濃実・東濃)

大学生7名

縁塾2名

平成30年2月8日 高校生議会

模擬選挙の実施を通じた投票率向上の方策についてグループディスカッション

意見発表と質疑応答

市長

議員22名

可児高校生徒20名

平成30年8月4日 地域課題懇談会

「若い世代が主役のまちづくり」

・キャリア教育に関する事例発表

・パネルディスカッション

・グループディスカッション

市長

議員22名

可児高校、可児工業高校他生徒26名

可児青年会議所会員

平成31年1月25日 子育て世代による意見交換会

「子育て健康プラザ mano(マーノ)」の今後の運営の参考となるアイデアを中心とした意見交換

意見を取りまとめたものはこちら(PDF)

子育て世代による意見交換会事業別評価シートはこちら(PDF)

議員14名

市内外の母親ら25名

平成31年2月5日 高校生議会

可児の歴史に関連した2019年度開催予定の山城サミットや2020年放送予定の明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」を契機に、これからの可児市のPRや集客について考える

・グループディスカッション

・報告、質疑応答

意見を取りまとめたものはこちら(PDF)

高校生議会事業別評価シートはこちら(PDF)

議員21名

生徒57名(可児高)

令和2年2月5日 高校生議会

令和元年10月に可児高等学校で実施された模擬選挙の準備段階からの関わりを踏まえ、模擬選挙立候補者の選挙公約となった「学習支援(学校以外の学習環境の整備)」、「多文化共生」、「社会福祉(子育て、高齢者等)」の3つのテーマについて考える

・グループディスカッション

・報告、質疑応答、意見書採択

 

採択された意見書(4件)はこちら(PDF)

可児高発議第1号 公衆フリーWi-Fiの環境整備に関する意見書

可児高発議第2号 学習スペースを設けることについての意見書

可児高発議第3号 多文化交流についての意見書

可児高発議第4号 公共交通機関の知名度向上に関する意見書

市長

議員20名

生徒23名(可児高)

令和4年3月25日 高校生議会

可児高等学校の生徒が調査・研究を進めてきた環境、教育・福祉、可児市のブランディング戦略の3つのテーマについて、活動報告を行いました。
また、令和3年11月に行われた模擬選挙の立候補者により、マニフェストを通じて市への提案がなされました。
提案された内容は以下のとおりです。
「経済的な理由で学ぶ機会が奪われないよう、外国籍の子も含めた、多くの地域の子ども達のための支援を」
「医療機関の充実やボランティア活動の支援が、市の活性化や市民の健康寿命を伸ばすことにつながる」
「人口を増やすには可児市が現在もつ魅力を発信することが大事。SNSの有効活用や移住者への補助金制度を」

市長
議員16名
高校生16名(可児高)

令和4年8月20日 中学生議会

可児青年会議所が主催となり、西可児中学校の生徒が市へまちづくりに関する政策提案を行う中学生議会を行いました。
提案された内容は以下のとおりです。
「若い人が集まってくるようなまちにするためには、可児市の魅力を市内外のたくさんの人に知ってもらうことが必要なので、まず可児市に目を向けてもらうため、『SNSでバズる!』を」
「住んでいる西可児地域の団地には空き家が多く、管理が行き届かず草が伸びたりして薄暗く不気味な雰囲気がある住宅もあるため、空き家問題の解消を行い地域住民にとって明るい場所として地域環境を整えるため『空き家対策』を」

教育長
可児青年会議所20名
議員13名
中学生9名(西可児中)

令和5年3月24日 高校生議会

可児高等学校の生徒が1年を通じて行った探究活動の成果発表を通じて、市への提案を行いました。
発表された内容は以下のとおりです。
「アーラと協力した児童との交流」
「地元企業紹介動画を作成」
「里芋で地域おこし、五平餅でPR」
「休耕地の有効活用へ、農業振興アプリの提案」

また、高等学校における探究活動に対する支援に関する意見書(PDF)を採択しました。

議員10名
高校生32名(可児高)
市職員4名

令和6年3月22日 高校生議会

可児高等学校の生徒が1年を通じて行った探究活動の成果発表を通じて、市への提案を行いました。
発表された内容は以下のとおりです。
「給食残飯を肥料にしたらバラを咲かせることができるのか」
「可児市・御嵩町の観光業をより活性化させるためには」
「可児DAOについて」
「多文化共生について」
また、可児市における若者の探究活動支援に関する意見書(PDF)を採択しました。

議員19名
高校生19人(可児高)

令和7年3月24日 高校生議会

可児高等学校の生徒が1年を通じて行った探究活動の成果発表を通じて、市への提案を行いました。
発表された内容は以下のとおりです。
「子ども食堂の知名度を上げることで、より良い子育て支援を実現できるか」
「空き家を有効活用できれば、市の活性化をすることができるか」
「私たちに求められる防災」
「きんぎょ飯よ、これからも」
「現在の農業課題と、解決策としての農業ロボットの活用」
また、可児市における生ゴミコンポスト支援策に関する意見書(PDF)を採択しました。

議員16名
高校生20名(可児高)